こだわりabout

特徴
竿昌の江戸和竿は、
竹の栽培から始まる

竿昌では土から山を育て、竹を栽培しております。 特殊な肥料で圧をかけて、丈夫でしなやかな竹を5年かけて育てます。さらに育てた竹の中から、状態が良く品質の高い竹のみを厳選。 その圧倒的な素材の多さから選りすぐりの竹のみを使用することで、他では真似できない竿昌の竿が生まれます。

特徴
さらに厳選した竹だからできる
美しい”そろい節”。

厳選した竹の数本~数十本の中からさらに良い一部分のみを使用し、組み合わせて1本の竿が作られます。 太さや丈夫さ、節の間隔を職人が一つ一つ丁寧に揃えて行きます。節の間隔は短いほど丈夫で希少な竹となり美しい”そろい節”が完成します。

特徴
玉枠まですべて手造り

竿昌では、竿だけに留まらず、玉枠まですべて手作りです。竿師ならではのこだわりを玉枠に活かした他にない逸品物の玉枠です。 網や専用のケースまで、ありとあらゆる部分まで丁寧に仕上げております。竿との相性も抜群です。

特徴
箱物・その他すべて逸品物

箱物もすべて手作りなのが竿昌のこだわりです。釣りを熟知した竿職人が設計を行っていることで、とても使い勝手の良い箱物に仕上がっております。アイテムのスペースに合わせた便利な収納はもちろんのこと、素材にもとことんこだわり高級感あふれる逸品物に仕上げております。

竿師身だしなみ

和竿は竹の素材が命です。和竿のためだけに栽培した、質の高い竹(竿竹)を使用しなければ良い竿は出来ません。
竿昌の竿は、約25年という長いの時間をかけて栽培・研究し、今では十数万本の竿竹がございます。
また、現代では時代とともに和竿師の人口は減り、竿竹の栽培をする業者や林業者などの竹屋さんは、ほとんど廃業となってしまったため、竿師は自ら栽培しなければ良い竿竹作れない時代となりました。
竿昌では自ら栽培した良い竿竹を使用し、一つひとつ丁寧に仕上げ“最高峰の和竿”を作製いたします。

Edowazao江戸和竿とは

和竿の素材には日本特産の竹で、主に布袋竹(ほていちく)、矢竹(やだけ)、真竹(まだけ)などを用い、それぞれの特徴を生かして使い分けています。素材の竹はまず火にかざして曲がりを取ると同時に、竹の強さを引き出す「火入れ」を行います。
その後に数多くの工程を経て、継ぎ口の補強のために日本特産の絹糸を巻いたうえに、日本産が最良とされる漆(うるし)を塗り、強度と美しさを兼ね備えた竹の竿として仕上げます。

江戸和竿を使った
ヘラブナ・タナゴ釣りは、
ここまで楽しさが変わる

昔ながらの“江戸和竿”で釣りをすることで、
これまでと違った釣りの楽しさを味わえます。
竹ならではから感じる複雑なアタリや、
色々な場面に合わせて豊富な竿を
使用し釣りを楽しめます。
また、プラスチック製品の竿などと違い、
使用に伴う独特な「味」がダイレクトに
出やすく愛着が出てきます。
「道具を育てる」という新しい楽しみも
味わうことができます。

豊富な竿の種類で釣り味を
十分に味わえる

和竿は種類がとても豊富です。川の広さ、水深、魚の種類により様々な竿を使い分けて、その場に最も適した竿で釣りを楽しめます。コンパクトに収まる和竿も多いため、複数保持していてもかさばることなく持ち運びも便利です。また、耐久性もあり、見た目も美しいことから一部では骨董品としても人気です。

複雑なアタリを
ダイレクトに味わえる

複雑なアタリをダイレクトに味わえるのが天然の竹ならではの特徴です。プラスチックやカーボン製と違って、竹の具合や質感などが1本1本異なり、この世にまったく同じ竿は2つと存在しないというのも魅力の一つです。例え同じサイズの竿でも、釣り味はこれまでとまた違ったものとなり、手に馴染む過程も楽むことができます。