竿昌のヘラ竿新製品開発発表

この度私（竿昌）はヘラ竿の新製品開発発表致します。ヘラ竿の業界では、初めての試みですが、江戸和竿では、先代から受け継がれて来た技術で、竿の継ぎ方の方法で、並継・印籠継の継方がございますが、ヘラ竿の業界では、並継に限って作られています。そこで私は以前から思い抱いて居ましたが、印籠継のヘラ竿を作成して見ることにしました。印籠継の長所は、竿の継手が同じ径で段差なく繋げる事が出来竿本来の機能が出せ、曲がりなりにも半円状に曲がる,よくに言う満月の弧を描く綺麗な曲がりの竿です。出来上がりましたのでテストする事にしました。今後もテストを重ね竿の善悪を研究して世に出したいと願つています。竿昌