Greetingご挨拶
竿師宍戸 靖昌
仕事がひと段落し、ふと子供の頃に父親に連れて行ってもらった釣を思い出す。楽しかった思い出。
近所の釣り場に通い、釣仲間ができ、釣のマナーや釣具について教わり、ヘラ鮒の魅力と釣具の魅力に惹かれ・・・どうしても自分で作った釣具で釣をしたいという想いが溢れる。
思い立ったらすぐ行動。知人に釣具作りの手ほどきを受け、ヘラ竿作りを始め、平行して全国を回り竹探しを始めた。
数年経ち・・・満足のできる竿が出来ず、満足のできる竹も見つからず・・・。
竹探しの結論は、自分で作る・栽培するしかない。元々凝り性のため試行錯誤を繰り返し、竿に最適な竹の研究。
竿作りは、竿かず一門と竿辰さんに、師事して頂き10年間の修行をしました。
行き詰っていた竿作りにも転機が訪れる。竿師第一人者竿春師匠のもとへ押しかける。
竿春親方に竿作りの基礎から教わり、それから数年・・・やっと形になってきた。
まだまだ、師匠には到底及ばない自分ですが、こだわりの竹から作ったこだわりのヘラ竿をここでご紹介させていただければと思います。
平成30年5月竿春親方に、ヘラ竿作りを、認めて頂き、竿春一門に入りました。これから先も、親方に、見習い竿作りに精魂込め努力して行きますので、釣師の皆さんに、認められる竿の、制作に日々努力を重ねて、行きます。
是非一度、竿についてコメントいただければ幸いです。楽しみにお待ちしております。
秋に竿春2代目と矢竹収穫
フィッシングショーにて
竿忠さんと2ショット
竿春師匠と竹馬さんと私(竿昌)
3人で釣り場にて竿談義
竿春師匠からのコメント
今までいろいろアマチュアの人でヘラ竿に挑戦した人を何人も見てきた。
普通は挫折するが、竿昌ほど情熱を持って熱心に取り組む人は見た事がなかった。
私も情熱に負け、協力することになってしまった。
ヘラ竿に、取り組む 竿昌の情熱はすごいものを感じる。